人生はのさんぽ

日常感じていることをブログに書いています。

コロナウイルスを機に考える、選択肢を多く持つということ[1/2]

こんにちは、はのっちです。

 

直近のコロナウイルスの影響を考えると、総じて掲題したように、

選択肢を多く持っておくことが、非常事態に対応できる方法なのかなと感じました。

 

前回の復習をすると、

  • ライヴ:開催ができない/開催する選択肢がリアルライブ以外ない
  • マーチャンダイジング:店舗に人が来ない
  • 音楽パッケージ:店舗に人が来ない
  • 音楽出版:店舗に人が来ない

上記が課題かなと思っています。ですので短絡的に考えると、

とはなります。ただ、これをやれば解決なのかというと、そうではありません。
それぞれ実施する上で、課題があるわけです。1つずつ見ていきたいと思います。
マーチャンダイジング音楽出版がマージします。

 

ライヴ

f:id:vitalcheck0613:20200328141537j:plain

最近よくYoutube無観客ライヴをして話題になっています。これまでほぼなかったという意味で、選択肢として出てきたことは、意義のあることだと思います。
ただ、収益化をちゃんと考えた場合、オンラインとリアルのライブだと、下記のような機会損失が生まれると思います。

  • チケット
  • グッズ販売
  • 飲食(スポンサー)

チケットについては、クローズドな配信を実現することで収益化可能になると思いますので、後々可能になると思います。またチケット発行やチェック人員の削減もできると考えるので、システマチックにできれば、コストを下げることもできると思いました。

グッズ販売については、オンラインだとECショップを立ち上げれば、動線は維持できます。個人的にどうかなと思うのは、「せっかくライブまで来たのだから買おう」という動機は失われるなと思うのと、この動機で買う人結構いるんじゃないかな、という点です。ライブ毎に限定品を買えるような感じで、特別感を出せれば売れるのかなとも思いつつ、オンラインとオフラインでの購買意欲の差についてはありそうですね。

飲食ですが、これは確実になくなりますね。フェスだと屋台がなくなりますし、ライブハウスでもドリンク代込みでチケット売られていますが、なくなります。これらは音楽事業社というよりは、飲食業やライブハウス業の損失になります。(この業種の課題については別途考えてみたいと思います)
参加するアーティストで言いますと、フェスやライブにつくスポンサーがなくなる恐れはある気がします。スポンサーがなくなるというより、スポンサーをつける理由がなくなる(宣伝する手段がリアルじゃないことで薄くなる)と考えられそうです。スポンサーに関してはライブを観るお客さんが増えれば見てくれる場所で宣伝できればいいとは思うので、ステージドリンクやライブ衣装、ステージ装飾、広告で付けれる気はしますね。

長くなってしまいそうなので、この記事は一旦ここまでで、次回の記事で、音楽パッケージと物販について、課題を深掘りしたいと思います。

ではでは。