広告という仕事の話[work]
世の中には色んな価値の出し方がある。みんなが欲しいものを作って使ってもらったり、みんなが快適になる制度を作って暮らしやすくしたり、みんなが時短できるようなシステムを開発して利用してもらったり。そんな中に「広告」も含まれると思います。
広告といっても、立ち位置が色々あります。広告=広く告げる、なので、告げるものがないと始まりません。告げるための手段と場所も必要ですよね。
「広告主」が宣伝したいものを持ち、宣伝するための「テクノロジー」を取りまとめた「代理店」が窓口となり、最終的に「媒体」に配信をする。ここでいう媒体というのは、Webサイトや電車吊り広告、渋谷の大きな看板、SNSなど、ユーザの目に触れるものです。
上記のように書くと、広告商品をどうユーザに届けるか、というユーザ目線な話になりますが、広告を掲載する媒体側にも同じような意思があります。
媒体側は当然、見てくれるユーザにコンテンツを届けることを考えているもので、ユーザに見せていい広告なのか、というところから、ユーザにどう楽しんで広告を見てもらうか、というところまで考えています。
ですので、広告とは、ユーザに商材を見てもらうだけの価値ではなく、媒体でコンテンツとして楽しんでもらう価値も生むことが出来る。そう考えています。
広告に携わる人たち全員がそのように考えられる世界で、自分は仕事したいと思います。